広報たかやま令和6年[2024] 6月15日発行 特集 令和2年7月豪雨の被害(滝町 岩井橋) 自然災害はいつ起きるか分かりません。 日頃から備えることで、いざという時に 適切な行動をとることができます。 自分や大切な人を守るため、今日から災 害対策を見直してみませんか。 問合せ 危機管理課 ☎35ー3345 いま 、備 え る
▲平成26年8月豪雨災害(清見町 河渡橋) ▲令和2年7月豪雨災害(久々野町) 16 10 23 57. . 26 57. 27 30 62. 12 6 24 . . . 73 33 過去の災害からも分かるとおり、大雨災害の多くは夏 から秋に発生しやすいです。これからの季節は台風によ る大雨や、集中豪雨に特に警戒が必要です。 自分の身は自分で 守る 自 助 (個人・家族) 行政の責任として 支援 公 助 (行政機関) 地域で力を合わせて 協力 共助+業助 (地域) 自主防災活動のススメ 大規模災害が起きた場合、消防や警察がすぐに駆け つけられるとは限りません。「自分たちの地域は自分た ちで守る」という共助の考えで、家族や住民同士の助 け合いが不可欠です。 12 34 5 12 345678 22024.6.15 災 害 時 に 大 切 な の は 、自 分 の 身 は 自 分 で 守 る「 自 助 」、 行政 の 支 援 で あ る「 公 助 」、そ し て 地 域 お 互 い に 助 け合 う「 共 助 」の 心 で す こ れ ま で に 市 内 で 発 生 し た 主 な 大 雨 災 害 災 害 を 知る 近 年 、 大 雨 災 害 が 多 発 し て い ま す 。 ま た 日 本 は「 地 震 大 国 」と 呼 ば れ 、 世 界 で 起 き る マ グ ニ チュ ー ド 6 以 上 の 地 震 の 約 2 割 が で 起 き て お り 、 今 年 1 月 能 登 地 震 で は 大 き な 被 害 が 発 生 し ま し た 。 こ う し 自 然 災 害 はい つ 起 き る か 分 か り ま せ ん 。 い ざ と い う 時に 落 ち 着 い て 行 動 で き る よ う に 、 普 段 か ら 備 え る こ と が 何 よ り 大 切 で す 。 自 分 や 家 族 の 大 切 な 命 や 生 活 を 守 る め 、 今 す ぐ 災 害 に 備 え ょ う 。 防 災 の 基 本 的な 考 え 方 は 、「 自 助 」 「 共 助 」 「 公 助 」の 3 つ が 互 い に 補 完 し 合 う こ と で す 。 災害 が 起 き た 場 合 は 、 家 族 や 地 域 住 民 の 助 け 合い が 不 可 欠 で す 。 近 年 で は 、「 共 助 」に 加 え て 地 域 企 業 が 防 災 の 役 割 を 担 う「 業ぎ ょ う 助じ ょ 」も 大 き な 力 と な り ま す 。 ●平 成 年月 豪 雨 災 害( 台 風 号 ) 最 大 時 間 雨 量 0 ミ リ 、 最 大 日 雨 量 2 5 6 5 ミ リ で 観 測 開 始 以 来 第 2 位 の 雨 量 と な り ま し た 。 死 者 2 人 、 行 方 不 明 1 人 、 負 傷 者 8 人 の人 的 被 害 な ど が あ り ま し た 。 ●平 成 年 8 月 豪 雨 災 害 最 大 時 間 雨 量 0 ミ リ 、 最 大 日 雨 量 2 3 2 ミ リ で 観 測 開 始 以 来 第 3 位 の 雨 量 と な り ま し た 。 家 屋 被 害 全 壊 1 棟 、 床 上 浸 水棟 、 床 下 浸 水 1 5 2 棟 、 住 宅以 外 の 建 物 1 0 8 棟 の 被 害 が あ り ま し た 。 ●平 成 年 7 月 豪 雨 災 害 最 大 時 間 雨 量 0 ミ リ で 観 測 開 始 以 来 最 高 の 雨 量 と な り ま し た 。 負 傷 者 1 人 の ほ か 、 床 上 浸 水 2 棟 、 床 下 浸 水 棟 、 住 宅 以 外 の 建 物 棟 の 被 害 が あ り ま し た 。 ●令 和 2 年 7 月 豪 雨 災 害 宮 之 前 観 測 所 で 時 間 降 水 量 が 3 0 9 0 ミ リ 、 船 山 観 測 所 で 2 7 5 0 ミ リ 、 丹 生 川 観 測 所 で 1 9 8 5 ミ リ を 記 録 し ま し た 。全 壊 2 棟 を 含 む 家 屋 被 害 が 棟 、住 宅 以 外 の 建 物 棟 の 被 害 が あ り ま し た 。 平 常 時 の 活 動 地域 住民への 防 災意 識の 普 及活 動 地 域住 民の 災 害へ の備 え の促 進 活 動 防 災用 資 機材 の整 備 防 災訓 練 の 実施 と訓 練 結果 の不 備 の改 善 地 域コ ミュニ ケー ション の 確保 災 害 時 の 活 動 安 否 確 認 情 報 取 集 ・伝 達 活 動( 連 絡お よび 通 報 ) 救出 ・ 救 助活 動 初期 消 化 活動 水防 活 動 医療 救 護活 避 難誘 導 給 食・ 給水 活 動
▲令和2年7月豪雨災害(朝日町) ▲平成16年10月台風23号による豪雨災害(下切町) 警戒レベル 市からの情報 気象庁などの情報 みなさんが取るべき行動 5 緊急安全確保 大雨特別警報 氾濫発生情報 既に災害が発生・切迫している状況で発令されます。直ちに 命を守るための行動(屋内安全確保)をとりましょう。 警戒レベル4までに全員避難 4 避難指示 土砂災害警戒情報 氾濫危険情報 危険度分布:極めて危険 非常に危険 被害が発生する危険性が明らかに高まった状況で発令されま す。速やかに危険な区域の外や少しでも安全な場所に全員避難 しましょう。 3 高齢者等避難 大雨・洪水警報 氾濫警戒情報 危険度分布:警戒 避難に時間を要する人(高齢者、障がいのある方、妊産婦や乳 幼児など)とその支援者や、危険な区域の近くにお住まいの方 は避難しましょう。 2 大雨・洪水注意報 氾濫注意情報 危険度分布:注意 避難に備え、ハザードマップなどにより、避難施設や避難経路 を確認しましょう。 1 早期注意情報 災害への心構えを高めましょう。 警戒レベルと避難に関する情報 32024.6.15 6 月 は 土 砂 災 害 防 止 月 間 土 砂 災 害 は 、 大 雨 や 地 震 に よ り 突 然 発 生 し 、 生 命 や 財 産 を 一 瞬 に し て 奪 う 非 常に 恐 ろ し い 災 害 の 1 つ で す 。 近 年 は 地 球 温 暖化 に 伴 う 気 候 変 動 な ど に よ り 、 熱 帯 低 気 圧 の 勢 力 が 増 し た り 、 線 状 降 水 帯の 発 や ゲ リ ラ 豪 雨 と 呼 ば れ る 局 地 的 な 大雨 が 多 く な り 、 よ り 一 層 土 砂 災 害 へ の 備 え 必 要 に なって い ま す 。 梅 雨 入 り や 台 風 な ど 、 こ れ か ら の 季 節 は 特 に 注 意 が 必 要 で 降 雨 が 続 く 時 気 象 や 災 害 に 関 す る 情 報 を 入 手 し 、 早 め の 避 難 繋 げ ま し ょ う 土 砂 災 害 に は 、 土 石 流 ・ が け 崩 れ ・ 地 す べ り が あ り ま す 。 日 本 の 国 土 は 険 し い 山 地 、 流れ の 急 な 川 、 雨 多 い 気 候 な ど 、 土 砂 災害 が 発 生 し や す い 自 然 条 件 に あ ま す 。 普 段 と 違 う 現 象 が あ っ た と き は 、 土 砂 災 害 発 生 の 前 兆 で す 。 ●急 に 川 が 濁 る ●山 鳴 り が す る ●が け に 割 れ 目 で き た り 、 小 石 な ど パ ラ パ ラ と 落 ち て く る ●地 面 ひ び 割 れ る ●斜 面 か ら 水 噴 き 出 す ●雨 が 降 り 続 い て い る の 川 の 水 減って る 河 川 の 氾は ん 濫ら ん は 、 大 雨な ど で 河 川 の 水 位 が 上 昇 し 、 堤 防 か ら 水 が あ ふ れ た り 、 堤 防 が 決 壊 す る こ と で 発 生 し ま す 。 県 や 気 象 庁 が 合 同 で 発 表す る「 氾は ん 濫ら ん 警 戒 情 報 」や 「 氾 は ん 濫ら ん 危 険 情 報 」な ど の 洪 水 情 報 が 出 さ れ た 時 に は 、 市 が 発 令 す る 避 難 に 関 る 情 報 な ど を 把 握 し 、 早 め に を 行 い ま し ょ う 。 こ ん な 時 は 特 注 意 を砂災 害 に 注 意 河 川の 氾は ん ら ん 濫に 注意 避 難 所 に 行 く こ と だ け が 避 難 で は あ り ま せ ん 。状 況 に 応 じ て 安 全 な 場 所 に 避 難 し て く だ さ い 。
パ ソ コ ン や タ ブ レッ ト 、 ス マ ー ト フ ォ ン を 使 って 自 分の 住 む 地 域 な ど の 防 災 情 報 地 図 上 に 描 く こと が で き る も で す 。 自 宅 の 位 置 や 避 難 経 路 、 危 険 箇 所 な ど を 由 に 入 力 で き 、 皆 さ ん の 手 で 地 域 の 防 災 マ ッ プ を 作 る こ と が で き ま す 。 対策を学ぶ 対 策 を 知る ハ ザ ー ド マ ッ プ を 活 用 し ま し ょ う わ ま ち マ ッ プ WEB版 を 使 っ て オ リ ジ ナ ル を 作 っ て み ま し ょ う 予 測 さ れ る災 害( 洪 水 、土 砂 災 害 な ど ) に つ い て 、 危 険 区 域 や 避 難 に 関 す る 情 報 を 地 図 に ま と め た も の で す 。 ●は ん 濫 ま た は 決 壊( 破堤 )し た 場 合 の 水 害 を 想 定 し た「 浸 水 想定 地 域 」な ど に 基 づ い て 、 皆 さ ん が 住む が ど の よ う な 状 況 に あ る の か を お 知 ら せ し て い ま す 。 ●土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域( レ ッ ド ゾ ー ン )、 土 砂 災 害 域( イ エ ロ ー ゾ ー )は 、 県 が 調 査 に 基 づ き 指 定 し た 土 砂 災 害 の お そ れ の あ る 域 示 て い ま す 。 ① マッ プ 上 で の 位 置 設 定 自 宅 の 位 置 を 確 認 し ま し ょ う 。 自 宅 以 外 に も 、 職 場 や学 校 、 よ く 買 い 物 に 行 く お 店 な ど を 設定 す る こ と が で き ま す 。 ② 目 印 の 設 定 目 印 と な る も の を 入 れ ま す 。 駐 車 場 、 お 店 な ど の ア イ コ ン を 選 択 し て 目 印 を 入 れ ま す 。 ③ 避 難 場 所 や 要 援 護 者 宅 な ど の 目 印 設 定 避 難 場 所 や 、 避 難 の 際 に 援 助 が 必 要 な 人 が 住 ん で い る 場 所 ど の 目 印を 入 れ ま す 。 ④ コ メン ト の 追 加 ア イ コ ン だけ で は 分 か ら な い こ と の 説 明 や 、 補 足 事 項 を 入 力 し ま す 。 ⑤ ル ー ト の 設 定 自 宅 や よ く 行 く 場 所 から の 緊 急 時 の 移 動 ル ー ト を 確 認 、 設 定 し ま す 。 ⑥ マップ の 保 存 、 出 力 作 成 し た マッ プ は パ ソ コ ン な ど に 保 存 し た り 、印 刷 し て お き ま し ょ う 。ハ ザ ー ド マ ッ プ の 見 る べき ポ イ ン ト ▼土 地 の 危 険 度 を 確 認 す る 自 分 の い る 場 所 は 浸 水 し や す い の か 、 砂 災 害 が 起 き や す い の か な ど を 確 認 し ま し ょ う 。 ▼避 難 場 所 や 避 難 経 路 を 確 認 す る 自 宅 か ら 避 難 場 所 ま で の ル ー ト に 危 険 な と こ ろ が な い か 確 認 し ま し ょ う 。 ▼よ く 使 場 所 も 確 認 す る よ く 買 い 物 に 行 く お 店 、 職 、 子 ど も の 習 い 事 の 場 所 も し ま し ょ う 。 市か ら も ダウンロ ー ド で き ま す が 、紙 ( 冊 子 )で も 持っ て お くこ と を お勧 め し ま す 。 ハ ザー ド マッ プ と は わがまち防災マップ WEB版とは わ が ま ち 防 災 マッ プ の 作 り 方 HP ▲エリアごとにマップがあります ▲ 詳細はこちら 新しいハザードマップが完成 しました。6月末に各家庭に 配布する予定です。 42024.6.15
対 策 を 学ぶ 防 災 士 に 聞 い て み よ う 防 災 士 か らの 防 災 ワンポ イント ア ド バイ ス 防 災 士 と は「 自 助 」 「 共 助 」 「 協 働 」を 原 則 と し て 、社 会 の 様 々 な 場 で 防 災 力 を 高 め る 活 動 が 期 待さ れ 、防 災 関 す る 十 分 な 意 識 と 一 定 の 知識 ・ 技 術 を 修 得 し た こ と を 日 本 防 災 士 機 構 に 認 定 さ れ た 人 の で す 。 全 国 で 約 万 9 千 人 が 防 災 士 と し て 認 証 登 録 さ れ てお り 、 高 山 市 に も 4 5 2 人 の 防 災 士 い ま す。 ●新 聞 紙 新 聞 紙 は 、 紙 の食 器 や ス リ ッ パ と し て 活 用 で き る た め お す す め で す 。 ●ラ ッ プ フ ィ ル ム 体 に ま い て 寒 さ 対 策 と し て利 用 で き ま す 。 ま た 、 食 器 に 巻 い て 使 う こ と で 、食 器 を 洗 う 必 要 も あ り ま せ ん 。 ●ペッ ト ボ ト ル 、 缶 詰 ペッ ト ボ ト ル に 水 を 入 れ 、 そ こ に 懐 中 電 灯 の 光 を 通 と ラ ン タ ン( ラ ン プ )に な り ま す 。 た ツ ナ 缶 な ど 油 が 入って い る 缶 詰 に 穴 を あ け 、 芯 代 わ り に テ ィッ シュ を 差 し 込 む と 、 ろ う そ く と し て 使 う こ と が き ま す 。 部屋 に 置 く と 明 る く ト イ レ 自 体 が 壊 れ て い な い よ う に 見 え て も 下 水 管な ど が 壊 れ て 、 水 洗 ト イ レ が 使 え な い 場 合 があ り ま す 。 そ ん な 時 の た め に 、 非 常 用 ト イ レ を 用 意 し て お き ま し ょ う( 1 人 あ た り 1 日 に 5 回 〜 7 回 ト イ を 利 用 す る と 言わ れ て い ま す )。 ま た 、 ト イ レ に 行 く 回 数 を 減 ら そ う と 水 分 を 摂 ら ず い る と 脱 水 症 状 に なった り 、 エ コ ノ ミ ー ク ラ ス 症 候 群( 血 が ド ロ ド ロ に なって 血 栓 が で き 、 最 悪 の 場 合 、 死 に 至 る 症 状 )に な る こ と が あ る の で 気 を つ けま し ょ う 。 避 難 所 に は 様 々 な 人 が 集 ま り ま す 。 貴 重 品 は 常 に 身 に け、 車 、 オ ー ト バ イ 、自 転 車 に は 必 ず 鍵 を か け ま し ょ う 。 防 犯 ブ ザ ー や ホ イ ッ ス ル は 身 の危 険 を 周 囲 に 知 ら せ る こ と が で き る た め 、 防 災 バッグ の 中 に 入 れ て お く と い い で し ょ う 。 また 、 特 子 ど も 一 人 な ら な い よ に する こ と が 大 切 で す 。 ︻ ス テ ッ プ1 】 指 定 さ れ た 講 座 を 受 講 し 、「 研 修 履 修 証 明 」を 取 得 す る( 防 災 士 教 本 4 ,00 0円 )。 ︻ ス テ ッ プ 2 】 「 防 災 士 資 格 取 得 試 験 」 に 合 格 す る( 受 験 料 3 ,0 0円 )。 ︻ ス テ ッ プ 3 】 自 治 体 や 日 本 赤 十 字 社 な ど の 公 的 機 関 や そ れ に 準 ず る 団 体 が 主 催 す る「 救 急 救 命 講 習( 心 肺 蘇 生 法 や AEDの 使 い 方 を 含 む )」 を 受 け 、 修 了 証 を 取 得 す る 。 ︻ ス テ ッ プ 4 】 ス テッ プ 1 〜 3 を 完 了 し た 後 に 防 災 士 認 証 登 録 申 請 を 行 う ( 申 請 料 5 ,00 0円 )。 ※消 防 ・ 警 察 の 現 職 お よ び O B な ど は 「 特 例 制 度 」に よ り 取 得 す る こ と がで き ま す 私 た ち「 TMBJ」は 女 性 防 災 士 の 有 志 で 結 成 さ れ た 団 体 で 、 市 内 の 防 災 イ ベン ト に 参 加 し た り 、 学 校 で の 防 災 ワ ー ク ショッ プ を 行 い 、 防 災 の 大 切 さ を 伝 え て い ま す 。「 TMBJ」と は「 高 山 ま ち 協 防 災 士 女 子 会 」の 略 で 、 現 在 5 人 メ ン バ ー が い ま す 。 メ ン バ ー は い つ も 募 集 中 で す で 、 防 災 士 の 資 格 を 取 得 さ れ た 方 は お 気 軽 に お 問 い 合 わ せ く だ さ ! た 、 ワ ー ク ショッ プ 開 催 を 希 望 る 方 も ぜ ひ ご 連 絡 く だ さ い 。 防 災 士と は ? 防 災 士に な る に は ? 家 に ある も の 災 害 対 策 ト イ レ対 策 避 難 所 で の 防 犯 対 策 28 ▲学校での防災ワークショップ TMBJの皆さん 52024.6.15
実 際 に 備え る 防 災ラ ジ オ を 活 用 しま し ょ う 避 難 情 報 な ど は、 ヒ ッ ツ F M .5MHzで 放 送 し て い ま す 。 防 災 ラ ジ オ は 高 山 電 機 商 業 組 合 加 盟 の 取 扱 店 で 借 り る こ とが で き ま す( ラ ジ オ 利 用 料 : 月 額 300 円 の う ち 、 1 0 円 を 市 が 助 成 )。 ま た 、 高 齢 者 の み の 世 帯 で 介 護 保 険 の 要 支 援 認 定 や 要 介 護 認 定 を 受 け て い る 世 帯 避 難 行 動 要 支 援 者 台 帳 へ 登 録 さ れ て い る 方 が い る 世 帯 に は 、 市 か ら 無 料 で 防 災 ラ ジ オ お 貸 し し て い ま す 。 ぜひ ご 利 用 く だ さ い 。 問 合 せ 危 機 管 理 課 ☎3 3 4 5 防 災 情 報 を 積 極 的 に 入 手 し ま し ょ う 気象庁 ホームページ 天気予報や各種防災情報を入手できます。「キキクル」 では大雨・洪水警報などの危険度分布を確認すること ができます。これは、大雨による災害の危険度を地図 上でリアルタイムに表示するもので、身に迫る災害を 一目で確認することができます。 岐阜県 川の防災情報 県内の河川の水位の情報などをリアルタイムに入手で きます。カメラが設置してある河川では、カメラ映像 を確認することができます。 ぎふ土砂災害 警戒情報ポータル 現在の雨量や、雨量による土砂災害の危険度を確認 することができます。 ぎふ山と川の 危険箇所マップ 県では、県内全域の「山」と「川」の危険箇所の最新情 報を公開しています。郵便番号のみで洪水による浸水 想定区域と、土砂災害の警戒区域を誰でも簡単にす ばやく確認することができます。 岐阜県総合防災 ポータル 市が発令した避難情報(高齢者等避難、避難指示)や 指定避難所の開設情報および混雑状況を確認すること ができます。 高山市 ホームページ 大雨などによる災害の危険性がある時は、トップペー ジに特設サイトを開設します。 防災情報が入手できる各サイト一覧 76 35 ー 62024.6.15
市公式SNS 防災行政無線 救急車の適正利用にご協力ください 安全安心メール 災害伝言ダイヤル Net119緊急通報システム X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、 LINE、Youtubeを開設しています。災害情報 を含めて様々な市政情報を発信して いますのでフォローをお願いします。 市内273箇所に屋外拡声器(スピーカー)を設 置し、避難情報などの緊急情報を放送します。 平常時は機器の動作確認を兼ねて定時にチャ イムを鳴らしているほか、総合防災訓練時など に訓練放送を流しています。放送した内容は電 話でも案内していますのでご活用ください。 救急車を呼ぶか迷った時は、「#7119」にかけ ると、専門家のアドバイスを受けることができ ます。 また、救急車を呼ぶか迷った時に判断を支援 するアプリ「救急受診アプリ(Q助)」では、医療 機関や受診手段も検索できますのでご利用くだ さい。 緊急性のある方への対応のため、救急車の 適正な利用にご協力をお願いします。 避難情報をはじめとした、災害情報を発信し ています。事前に登録をお願いします。 メール配信は、気象情報、地震情報、安全安心 など希望する項目を選んで受信する ことができます。 災害時にメッセージを声として残すことができ ます。録音された伝言は、被災地の方の電話番 号を知っている方が聞くことができます。携帯 電話、公衆電話からも利用できます。また、毎 月1日と15日は体験利用ができます。 このシステムは、聴覚・言語機能に障がい があり、音声による119番通報が困難な方が、 円滑に消防に通報できるシステムです。利用で きるのは市民、市内在勤・在学者で、利用者登 録が必要です。利用申請はWEBから行うこと もできます。 ●伝言の録音方法 ●伝言の再生方法 【使い方】 ※電話番号は市外局番から ※スマートフォンからも利用できます ☎050-5536-7071 ※通話料金がかかります 問合せ 指令課 ☎32-0119 ▲Q助のダウンロードはこちら 171 171 1 2 被災地の方の 電話番号 被災地の方の 電話番号 伝言を録音 (30秒以内) 伝言を聞く 72024.6.15
印 刷 / 有 限 会社 大 六 印 刷 古紙パルプ配合率 70%再生紙を使用 QRコードは㈱デンソーウェーブの 登録商標です。 編集・発行/高山市市長公室広報公聴課 〒506‒8555 岐阜県高山市花岡町2丁目18番地 TEL/0577‒32‒3333㈹ FAX/0577‒36‒2060(市長室直通) FAX/0577‒35‒3174(広報公聴課直通) E-mail/kouhou@city.takayama.lg.jp HP/https://www.city.takayama.lg.jp/ 防災行政無線の内容は電話でも確認できます ☎050-5536-7071 非常持出品チェックリスト 防災備蓄品を準備しておきましょう 避難した場所には、避難生活に必要なものは全てそろっていません。また、持病の薬など持出品は個人 により様々です。いざという時に備えて、避難先での生活に最低限必要な非常持出品を準備し、いつでも 持ち出せる場所に置いておきましょう。 ※身の危険を感じたら、非常持出品にこだわらず、ただちに安全な場所に避難してください 災害が発生してもすぐ支援物資は届きません。 家庭では 3日分を目安に家族が過ごせる物資を備 蓄しましょう。 備蓄には、長期保存可能なものを必要量備蓄 するほか、「ローリングストック(※)」という方法があ ります。 ※日頃から使っている食 料品や日用品を多め に購入しておき、使っ た分だけを買い足し て、一定量を家に備蓄 しておく方法 備蓄品の例 飲料水:3 日分(1人1日3リットルが目安) 非常食:ごはん(アルファ化米)、缶詰、 インスタント麺、レトルト食品、 フリーズドライ食品、調味料など 日用品:携帯トイレ、トイレットペーパー、 ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、 カセットコンロ、電池など 最後に… 自然災害には大雨、土砂、地震など様々なも のがあります。日頃から備え、災害発生時にどう 行動したら良いかを考えておくことが大切です。 この特集号を参考に、家族や地域で災害対策に ついて話し合いましょう。 防災訓練に参加しましょう アルファ化米は、 水やお湯を入れることで 簡単に食べられるよ! 日 時/9月1日㈰ 午前8時~正午 場 所/東山中学校 防災に関するブースもありますので ぜひご参加ください。 問合せ 危機管理課 ☎35ー3345 子どもがいる家族の備え □ミルク(キューブタイプ) □使い捨て哺乳瓶 □離乳食 □携帯カトラリー (スプーンやフォークのセット) □子供用紙オムツ □お尻ふき □携帯用お尻洗浄機 □ネックライト □抱っこひも 女性の備え □生理用品 □おりものシート □ サニタリーショーツ □ 中身の見えないごみ袋 □ 防犯ブザー/ホイッスル 高齢者がいる家族の備え □大人用紙パンツ □杖 □補聴器 □介護食 □入れ歯・洗浄剤 □吸水パッド □ デリケートゾーンの洗浄剤 □水 □食品(ご飯(アルファ化米など)、レトルト食品、 ビスケット、チョコ、乾パンなど:最低3日分の用意) □ 防災用ヘルメット・防災ずきん □衣類・下着 □レインウェア □紐なしのズック靴 □懐中電灯(※手動充電が便利) □携帯ラジオ(※手動充電が便利) □予備電池・携帯充電器 □マッチ・ろうそく □救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など) □使い捨てカイロ □ブランケット □軍手 □洗面用具 □ 歯ブラシ・歯磨き粉 □タオル □ペン・ノート レトルト食品、 :最低3日分の用意) ずきん ) 利) 、消毒液、常備薬など) □マスク □手指消毒用アルコール □ 石けん・ハンドソープ □ウェットティシュ □体温計 □持病の薬 □お薬手帳のコピー 一緒に持ち出そう!! □貴重品(通帳、現金、パスポート、運転免許証、 病院の診察券、マイナンバーカードなど) 82024.6.15
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