おぉー 将 来 のこと を 心 配 して くれて 頼 も しい ! 次の 資 料 を 見 てみて 市 長 ! 私 たちが 大 人 になっ た ときにお 金 は 足 り ま すか? でもさ 、 こん なに たくさんの 額 を 使って 大 丈 夫 なのかな … う ー ん 財 布 を 分 けて 管 理する とか 、 初 めて 知った ! しかも がた くさん! 企業会計は、利用料金などの収益で運営している会計のことをいいます。 水道・下水道事業ともに利用料金だけでは、維持管理費などの経費を賄うことができない状況です。 ※数値は四捨五入しているため、合計や差し引きが合わないところがあります 【現状】 水需要は、節水機器の普及や人口減少に伴い、年々減少 しています。市の水道事業は、平成31年度以降営業損失が 発生し、料金回収率も5年連続で100%を下回り、水道料金 だけで水を作るコストを賄えない「原価割れ」の状況にあ ります。 【今後の見通し】 人口減少に伴う水使用量の減少に加え、物価高騰の影 響もあり、水道事業を取り巻く経営環境は厳しさを増すこ とが予想されます。市民生活に欠かすことのできない水道 水を安定供給するため、料金改定の検討を進めるととも に、水道施設の老朽化対策や耐震化、災害対策など将来 を見据えた適切な投資を行い、安全で安心な水道水の安 定供給に取り組んでいきます。 【現状】 営業損失は昨年度と比較して約3千万円増加し、15億 9,915万円の赤字となりました。これは前年度よりも維持 管理費用が多くかかったことによるものです。赤字のうち 約71%を一般会計からの繰入金で賄っており、厳しい経 営状況となっています。 【今後の見通し】 人口減少などによる下水道使用料収入の減少や物価高 騰などによる費用の増加が見込まれ、経営状況はますます 厳しくなると予想されます。現在実施中の処理施設統廃合 による経費削減をはじめ、徹底した経営の効率化を進めて いますが、それでも解消できないほどの継続的な資金不足 が見込まれています。将来にわたって持続可能な経営状況 とするために、下水道使用料改定を検討しています。 国民健康保険 地方卸売市場 学校給食 介護保険 観光施設 後期高齢者医療 (事業勘定) (直診勘定) 歳 入83億8,663万円12億5,293万円15億7,097万円4億3,583万円96億7,674万円1億5,399万円17億4,660万円 歳 出77億5,632万円11億9,614万円15億7,097万円4億3,525万円93億5,573万円1億3,965万円16億6,991万円 差引残額 6億3,031万円 5,680万円 0万円 58万円 3億2,101万円 1,435万円 7,669万円 特別会計/6つの特別会計で黒字でした 支出 33億5,515万円 収入 33億5,515万円 純利益 0円 収入 19億889万円 支出 18億3,317万円 純利益 7,572万円 水道料金 15億7,475万円 下水道使用料 15億4,344万円 その他収入 1億6,244万円 長期前受金戻入※ 1億7,170万円 その他収入 996万円 一般会計繰入金 11億2,809万円 長期前受金戻入※ 6億7,366万円 減価償却費など 20億3,017万円 その他支出 278万円 借入金利息 2億983万円 維持管理費 11億1,236万円 その他支出 3,716万円 メーターの検針・ 料金徴収費 1億443万円 維持管理費 2億3,142万円 借入金利息 7,617万円 減価償却費など 9億5,351万円 浄水・給水費 4億3,048万円 ※長期前受金戻入…資産取得の財源とした補助金などを減価償却費に対応して収益化するもの 企業会計/水道は黒字を維持するも純利益は32%減少、 下水道は営業赤字15億9,915万円 下水道事業 水道事業 特別会計は、一般会計とは財布を分ける必要がある会計をいいます。保険料を徴収し、その収入を支出に充てる事業などに設けられています。 ※数値は四捨五入しているため、合計や差し引きが合わないところがあります たかやまのお財布事情 —令和6年度決算— 11 2025.10
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